LOG IN

たった一言の言葉で、救われる命がある。2017年を振り返って。

by Yuka Sato

※この記事は、2017年12月31日のブログを編集・追記したものです

2017年を振り返ってみる

あと1時間ちょっとで、2018年がやってくる。

今年は体調を思いっきり崩して会社を辞めて、フリーライターになって、とてもめまぐるしい1年だった。
1年前のことが、つい昨日のようにも、5年くらい前のことのようにも思える。

働き方・考え方含めて、さまざまな変化が起こった。
新年が来る前に、1年を振り返り、改めて変化を感じてみる。

 社会人としての「回復」

まずは、私自身の変化( 回復) について。
実は私は2017年2月、社会人1年目の冬にとある病を診断された。診断名は「適応障害」。

仕事や仕事の人間関係のストレスが原因だったので、今年話題になった過労・うつ状態の人を描いたマンガ『死ぬ辞め』 に出てくるような状況を、そのまま経験。ここで仕事を続けるのは難しいだろうと感じ、会社を休職したのち退職した。
この時期は結構意味がわからないくらい落ち込んだし、在職中含めやる気が出ない・頭が回らない・辛い死にそう、みたいな状況が4〜5ヶ月続いた。

ただ幸いなことに、退職した頃には症状はほぼ無くなった。(これは適応障害と鬱の違いでもある。適応障害の場合、適応できない状況から離れることができれば回復すると教わった)
そして、学生時代から経験のあるライターとして仕事を再開。やっぱりこの仕事が楽しいし、レベルアップしていきたいと思っている。

来年1月からは、編集者・小山和之さん( @kkzyk )のアシスタントをさせていただくので、また新たな一歩を踏み出す1年になりそうだ。
小山さんとは、偶然タイムラインに流れてきたアシスタント募集ツイートで出会う前に、小山さんの属するA.C.Oの社員募集面談でお会いしていた。なんとも不思議な出会い。

そんなこんなで2017年のテーマは、
「社会で働く・生きる、ひとりの人間としての回復」だった。

たった一言の言葉で、救われる命がある

この1年間に起こったことは、自分のことながら、小さな奇跡と感謝に満ちていたなと思っている。

やはり会社を辞める前は「メンタル不調」「新卒1年以内で辞める」の2つを同時に経験した人間は、結構社会的にキツいものがあるのではないかとも思っていた。でも結果としてこれは「スタート」だった。

私のような経験をして、最悪の場合「死」という選択肢を取ることになってしまう人のことを考えると、これについてはどう書くのが適切なのかわからない。あの事件についても、どうしても他人ごとにできない。
ただ、私の経験上で確実に言えるのは、これはむしろ「スタート」だったということ。(大切なことなので2回目!)

そこで鍵となったのが、友人からの言葉や、新しい考え方との出会い、取材相手の一言、本の一節。さまざまな言葉に救ってもらった。大げさではなく、その僅かな違いが積み重なって、生死を分けることもあると思っている。

誰かの心・思考に響く言葉は、何もサクセスストーリーでなくて良いのだと学んだのも、2017年の収穫の一つ。分かりやすいサクセスストーリーだけが全てではないと知った。

2018年、多様な価値観と生きる1年にしたい。

2017年を振り返って、変化や想いを書いてみた。

2018年は、「書く」ということを通して、たくさん考えて、伝えて、ただひたすらに前を向いていきたい。

ライティング・編集のスキルを高めることに加え、多様な価値観と共に生きたい。より多くの人が、世界をもっと近くに感じられるようにするには、どうすればいいか考えていきたい。

さまざまな分断が起こるこの世界で、ライター・編集の仕事の意味とは、私自身の想いを伝える意味とは、一つそういうところにあるのではないかと思っている。

来年も、どうぞよろしくお願いします。

追記・編集:2018年4月10日 ーーーーー
このブログを書いてから3ヶ月。
アシスタントナイトというイベントに登壇が決まり、このタイミングで「アシスタントになった理由」を考えている。
でも、どこを探しても、高尚なそれらしい理由はなかった。

必死で生きようとしてたらこうなりました、というのが本音だ。

いくつもの偶然が重なって、今アシスタントをやらせていただいていること、そのことにただただ感謝。

ビジネス系のライターとして紡ぎ続けている言葉は、直接誰かの感情をガシッと揺さぶるのとは少し違うかもしれない。

けれど、誰かの思考やプロジェクト、事業に刺激を与え、明日をつくるものであることに変わりはない。

少しずつの積み重ねで、明日が良い方向に拓けると信じながら、仕事しよう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


Yuka Sato
OTHER SNAPS